2・成長力アップ「元気なとちぎ」
多様な産業が地力を蓄えて国内外に力強く羽ばたいていく、
多くの人を魅きつける、そんな元気なとちぎづくりに挑戦します。
こちらは2016年版の政策集です。最新版【政策・ビジョン】はこちらからご覧ください
人工知能(AI)、ビッグデータ等の技術革新 を的確に捉え、ヘルスケア産業やロボット産業などの新たな成長産業の創出・育成を図ります。
県内企業において生産・販売などの業務効率の向上が図られるよう、高度化するIoTなどの情報関連技術への対応を促進します。
市町との連携の下、本県の優れた立地環境を生かしながら、将来の需要を見据えた新たな産業団地の整備に取り組みます。
技術の継承など、本県の魅力・ブランド力の向上につながる伝統工芸の振興に向けた環境の整備に取り組みます。
地元産業界と協力して設置した「とちぎ未来人材応援基金」を活用し、県内の製造業に就職するUIJターン学生などの奨学金返還を支援します。
「とちぎから未来(みらい)へ翔(はばた)く 技(わざ)と 夢(ゆめ)」のスローガンの下、「とちぎ技能五輪・アビリンピック2017」を開催し、若手技能者の育成と障害者の雇用を促進します。
高校生や県内若手技能者の意欲と実力の向上 につながるコンテストを実施することなどにより、ものづくり人材の育成と技能の継承を図ります。
100年先の森林を見据え、事業の多角化や集積などを支援するとともに、森林資源のフル活用を図り、林業・木材産業の成長産業化を促進します。
オリジナル品種育成、生産、販売、PR等の総合的なブランディングに係る戦略を新たに策定し、県産農産物のブランド力の強化を図ります。
農業産出額3,000億円の達成に向けて、園芸作物の生産拡大を図るためのハード・ソフト両面における積極的な施策を展開します。
新食肉センター整備を着実に推進するとともに、食肉食品関連産業の集積に向けた検討を進めます。
国内最大規模の観光キャンペーンであるデスティネーションキャンペーンを集中的に展開し、全国からの誘客と観光地とちぎのイメージ向上を図ります。
国内の観光誘客やインバウンドの拡大を目的とした条例を制定し、外国人宿泊数50万人を目指すなど、観光立県とちぎの実現に向け、オールとちぎでの「おもてなし」の向上を図ります。
東京オリンピック・パラリンピックの開催などを視野に、研修会の開催などにより、通訳ボランティアや各種のおもてなしボランティアの養成を促進します。
地域を中心に観光地づくりの推進主体となる県域版DMOを設立します。
国立公園満喫プロジェクトを活用して日光国立公園を世界水準のナショナルパーク化するとともに、海外への情報発信を強化することなどにより、本県インバウンドの増加を図ります。
道路ネットワークの強化などにより、本県の日光地域とこれに隣接する福島県会津地方や群馬県の観光資源を有機的に連携させて新たな観光ルートを創出し、本県への更なる観光誘客を推進します。
ヘルスツーリズムなど健康志向の高まりを捉え、コミュニティサイクルなどの活用により、周遊観光などの利便性向上に取り組む市町、 観光関係団体等を支援します。