4・強くしなやか「元気なとちぎ」

地域防災に関する専門的人材の育成、災害応援協定による県内企業との連携等により、防災体制の充実を図ります。

県、市町、消防本部、病院等の防災関係機関をつなぐ「防災行政ネットワーク」の衛星系機器をデジタル化し、情報伝達体制の充実を図ります。

赤外線カメラの搭載や航続距離の延長など、優れた性能を有する消防防災ヘリに更新し、広域、多様化する航空消防防災活動に的確に対応します。

洪水ハザードマップやタイムラインの活用、土砂災害警戒区域の周知等のソフト対策を充実し、効果的な防災・減災対策を推進します。

災害時の円滑な避難・救助活動などを行うため、高速道路などと防災拠点を連絡する減災ネットワーク道路上にある橋梁の耐震化を推進します。

耐震化の必要性や助成制度の周知、木造住宅の建替支援等により、民間住宅の耐震化を促進します。

産業や物流の効率化を図り、県域を越えた連携を推進するため、東北縦貫自動車道・北関東自動車道における渋滞多発区間の改善やスマートインターチェンジの追加による機能強化などを図ります。

「とちぎの道路・交通ビジョン」実現により、人口減少問題を克服し、都市から農山村に至るまで活力を波及させるため、広域道路網マスタープランに基づき、県内道路ネットワークの整備を推進します。

「山の日」記念全国大会を開催することにより、山の日制定の趣旨の浸透を図り、森林・水源の保全や地域の活性化などにつなげるとともに、本県の魅力ある豊かな自然を国内外に発信します。

燃料電池車をはじめとする水素社会への対応や太陽光、バイオマス等を活用したエネルギーの地産地消の推進など、新たなエネルギー社会の構築を推進します。

安定供給性に優れた再生可能エネルギー源である水力発電所の整備を計画的に推進します。

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